五十嵐圭

出番が激減する中で2.6得点、1.1アシストを記録

群馬クレインサンダーズは五十嵐圭との契約(継続)が合意に達したと発表した。

現在43歳の五十嵐は180cm73kgのポイントガード。中央大から日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)など実業団チームでプレーした後、Bリーグ初年度の2016年に地元である新潟アルビレックスBBに加入した。若いチームを引っ張るリーダーシップを発揮して『新潟の顔』として活躍し、2018-19シーズンには地区優勝とチャンピオンシップ出場を果たした。

そして、5シーズンを過ごした新潟を離れ、2021-22シーズンにB1初挑戦となった群馬に加入。今シーズンはトレーニング中に負った左腓腹筋肉離れやガード陣の層が厚くなったことも影響し出番が激減。33試合に出場し平均7.54分にプレータイムで2.6得点、1.1アシストを記録したが、ほぼすべてのスタッツがキャリアワーストの数字となった。

五十嵐はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「Bリーグ2023-24シーズンも群馬クレインサンダーズと契約をいたしました。契約をしてくださったチームをはじめ、関係者の皆様に感謝いたします。吉田真太郎GMとの優勝するという約束を達成する為に、自分ができることをやっていきたいです。
そして、どんな時も自分を信じて応援してくれている皆さんの為に頑張っていきたいと思います。新シーズンも群馬クレインサンダーズと五十嵐圭をよろしくお願いいたします」