ジャレン・ジャクソンJr.

写真=Getty Images

新人ジャクソンJr.が躍動し雪辱

12月23日にステイプルズ・センターで行われたグリズリーズ対レイカーズの一戦は、第4クォーター終盤に違いを生み出したグリズリーズが、107-99で勝利した。

1ポゼッションを巡る攻防が続いた中、グリズリーズは、93-91で迎えた第4クォーター残り3分8秒からマイク・コンリーが2本連続して3ポイントシュートを決めると、新人ジャレン・ジャクソンJr.のフリースロー2本成功を挟み、ギャレット・テンプルが残り1分30秒に3ポイントシュートを決めてリードを二桁(104-94)に広げた。レイカーズも、ジョシュ・ハートのロングシュート、そしてレブロン・ジェームズのレイアップで5点差(99-104)に詰め寄ったが、残り25.6秒にジャクソンJr.がトドメを刺す3ポイントシュートを成功させ、連敗を5で止めた。

27得点9リバウンドを記録したジャクソンJr.は、「ホームで負けていたから、勝たないといけないと思っていた。それに最近は勝てていなかったから、気合いを入れてやりたかった。特定の試合では気持ちも入るものだからね」とコメント。また、「レブロン・ジェームズのチームとの対戦で、しかも彼らのホームで対戦する場合は、できる限りハードにプレーしないといけない。相手がものすごいランを決めることだってあり得るからね」と続けた。

この日は2ウェイ契約選手であり、Gリーグで結果を残している渡邊雄太もベンチ入りを果たしたが、出番はなかった。渡邊の次なるNBAでの出番はいつになるのか。その日を待ちたい。