クラブは「献身的にチームの勝利に貢献することができる選手」と期待

レバンガ北海道が綿貫瞬との契約が合意に達したことを発表した。

綿貫は178cm73kgのポイントガード。実業団でキャリアをスタートさせた綿貫は大阪エヴェッサでBリーグ開幕を迎え、その後京都ハンナリーズやアースフレンズ東京Zを渡り歩き、2021-22シーズンに新潟アルビレックスBBに入団した。今シーズンは30試合に出場し平均13.41分のプレータイムで2.8得点、2.1アシストを記録。派手なスタッツではないものの、球離れがよく安定したゲームメーク力を持っている。現在35歳とベテランだが、橋本竜馬が退団したこともあり、彼の経験値はチームにとってプラスになるはずだ。

綿貫は「チームのために自分のできることを全うしていきます。チーム力で勝つ。そのための準備をしっかりしていきます!! よろしくお願いします! 」とコメントしている。

また、代表取締役CEOの横田は以下のように綿貫に期待を寄せている。「綿貫選手は経験豊富なベテランのポイントガードであり、状況判断能力に優れ、常に正確で安定感のあるプレーが持ち味の選手です。これまでのキャリアではそれほど試投数は多くなかったですが、今季はP&Rからのプルアップや確率の高いスポット3Pなどの試投数を増やすことで、攻撃面でもチームに勢いを与えてくれる役割であり、クレバーで遂行レベルが高く、献身的にチームの勝利に貢献することができる選手として期待しています」と高い評価で絶大な期待を寄せている。