写真=Getty Images

ヒート戦で29得点17リバウンド11アシストの活躍

飛ぶ鳥落とす勢いのサンダーのラッセル・ウェストブルックが、またも大記録を樹立した。

12月27日に敵地で行なわれたヒート戦に出場したウェストブルックは、29得点17リバウンド11アシストを記録。今シーズン15回目のトリプル・ダブルを達成する大活躍を見せ、106-94での勝利に貢献した。

今シーズン開幕からすでに15回目のトリプル・ダブルも圧巻ながら、なんと2016年のレギュラーシーズン戦で通算30回目のトリプル・ダブルに到達。この記録は1961-62シーズンにNBA史上唯一年間平均トリプル・ダブルという大記録を樹立したオスカー・ロバートソンが50年前に達成して以来初の快挙だという。

ウェストブルック本人は、こうした記録云々よりチームの勝利を優先する姿勢を貫いているが、これだけのパフォーマンスを継続している以上、ウェストブルックのキャリア初シーズンMVP受賞、そして年間平均トリプル・ダブルも現実味を帯びてきた。