今シーズンは中地区1位の40勝20敗を記録

川崎ブレイブサンダースは6日2日、佐藤賢次ヘッドコーチの続投と、藤井祐眞、篠山竜青、鎌田裕也、納見悠仁、ニック・ファジーカス、長谷川技、ジョーダン・ヒースの7選手の契約継続を発表した。

アメリカ出身のファジーカスは207cm114kgのセンター。元NBA選手で、フランスリーグやフィリピンアセアンリーグを経て、2012年に来日し東芝ブレイブサンダース(現川崎ブレイブサンダース)に入団した。2018年に日本国籍に帰化し、代表候補に選出され、FIBAランキング上位のオーストラリア戦に勝利するなど、W杯予選突破に貢献した。今シーズンは58試合中56試合で先発を務め、平均プレータイム31.2分で、20.8得点、4.5アシスト、9.9リバウンド、1.0スティールを記録した。

チームの大黒柱であるファジーカスはクラブを通じて「来シーズンも再契約できてうれしいです。リーグタイトルをまだ獲得できてないのでそれを獲得したいと思います。来シーズンはその目標を達成できるように頑張りたいと思います」とコメントを発表している。

また、チームを率いて5シーズン目を迎える佐藤ヘッドコーチは「残しているのは、Bリーグ制覇とその先にあるアジアへの挑戦です。 このチームはサンダースファミリーの皆さまと共にあります。 共に闘い、成長し、未来を作りましょう」と意気込みを語っている。