平均31.1分のプレータイムで8.9得点、5.4リバウンド、1.0アシストを記録
アルバルク東京は5月26日、アレックス・カーク、ジャスティン・コブスとの契約が今シーズンをもって満了となることを発表した。
カークはNBAキャバリアーズでのプレー経験を持つ211cm114kgのセンター。2017-18シーズンにA東京に加入して以降、チームの大黒柱として常勝チームを支えた。豪快なダンクをかます高さとパワーに加え、3ポイントシュートも打てる広いシュートレンジを持ち、スクリーンに何度も行く献身さも兼ね備えている。今シーズンは59試合中12試合で先発を務め、平均31.1分のプレータイムで8.9得点、5.4リバウンド、1.0アシストを記録した。
カークはクラブを通して以下のようにコメントしている。「アルバルク東京の一員として6年間プレーする機会を与えていただき、感謝申し上げたいと思います。素晴らしいファンの皆様、クラブ関係者、コーチ、チームスタッフ、チームメイトと共にかけがえのない時間を過ごせたことは私にとって一生の宝です。ホームのアリーナ立川立飛、代々木第一体育館でアルバルクのユニフォームを着てプレーしたこと、FIBAアジアチャンピオンズカップ優勝、横浜アリーナで2度Bリーグ制覇をした瞬間は生涯において忘れることのない時間です。これまでアルバルクファンの皆様から頂いた応援やサポートに心より感謝いたします。ありがとうございました」
アメリカ出身のコブスは191cm86kgのポイントガード。巧みなボールコントロールと高確率のシュートを持ち味としており、2014年にラトビアでプロキャリアをスタートさせた。翌シーズンからはドイツやトルコ、フランスなどヨーロッパを渡り歩き、3シーズンを過ごしたモンテネグロを離れ、2022-23シーズンにA東京へ加入した。今シーズンは47試合中すべての試合で先発を務め、平均26.0分のプレータイムで14.3得点、2.0リバウンド、4.5アシストを記録した。