鉄壁のディフェンスと強力セカンドユニットでナゲッツに付け入る隙を与えず

ステイプルズ・センターでナゲッツと対戦したクリッパーズは、105-90で勝利し、今シーズンのプレーオフ進出を確定させた。

この日、攻守両面で存在感を発揮したのは16得点16リバウンド6ブロックを記録したデアンドレ・ジョーダンだ。第3クォーターだけで4ブロックを記録した彼の活躍もあり、クリッパーズは鉄壁のディフェンスを披露。このクォーターを通じナゲッツにわずか6本しかシュートを決めさせなかった。

第3クォーターを25-12で上回ったクリッパーズは、77-60と16点をリードして第4クォーターを迎えた。ここでヘッドコーチのドック・リバースは、先発メンバーに引けを取らないセカンドユニットに第4クォーターを任せる。ジャマール・クロフォード、オースティン・リバース、ウェスリー・ジョンソンを中心にオフェンスを展開したクリッパーズは、ナゲッツに付け入る隙を与えない。

結局、第4クォーター序盤までにリードを22点（88-66）に拡大して早々に勝利を決定付けたクリッパーズが、レギュラーシーズン72試合目でプレーオフ進出を決めている。

DJ・オーガスティンのシュートを止めるデアンドレ・ジョーダン。攻守両面で圧倒的な存在感を発揮した。