最終クォーターに18本中16本のフリースローを沈めた西宮が逆転勝利
1勝1敗で迎えたB2プレーオフクォーターファイナル、越谷アルファーズvs西宮ストークスの第3戦。前半を終えて越谷の41-40と互角の展開が続いたが、第3クォーターにフィールドゴール成功率57.1%と効果的に得点を重ねた越谷が5点をリードして第3クォーターを終えた。
だが最終クォーターに入ると、西宮がディフェンスからペースをつかむ。ターンオーバーを誘発してタフショットを強いり、フリースローで着実に点差を縮めると、開始3分半にトレイ・ポーターの3点プレーで同点に追いついた。その後も拮抗したが、3ポイントシュートが嫌われ続けた越谷に対し、ジョーダン・ハミルトンの長距離砲で一歩前に出た越谷はフリースローで加点し続け、84-74で勝利した。
これで対戦成績を2勝1敗とした西宮がセミファイナルへ駒を進めた。