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B.LEAGUE#LIVE2022 第31節 1st&2ndチーム

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B1の1stチーム、ポイントガード枠は、初選出となる中村功平(茨城ロボッツ)。今節も好調ぶりを発揮して、3ポイントシュートで得点を量産した。シューティングガード枠は、同じく初選出となる野﨑零也(ファイティングイーグルス名古屋)。惜しくも京都ハンナリーズに敗戦となったものの、オフェンスの中心として活躍した。スモールフォワード枠は、こちらも初選出のノヴァー・ガドソン(富山グラウジーズ)。オールラウンドなプレーで、残留争いをするチームを救う活躍を見せた。パワーフォワード枠は、2節ぶり2回目の選出となるショーン・ロング(レバンガ北海道)。先週からの好調さを今節も発揮して、得点とリバウンドを量産する活躍だった。センター枠は、4節連続での選出となったニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)。トリプル・ダブルに迫る活躍で、脅威のファンタジーポイント68.8を叩き出した。

ニック・ファジーカス
28得点14リバウンド9アシスト5スティールと、センタープレーヤーとは思えないスタッツを残した。元々パスもうまいファジーカスだが、今節はチームメートが高確率でシュートを決めたこともあってアシスト数が伸びた。特にチームで圧巻の46得点を記録した第3クォーターでは、14得点6アシストとオフェンスの中心として存在感を発揮。川崎のチャンピオンシップ進出に華を添えた。

ノヴァー・ガドソン
マイルズ・ヘソンとともに得点を量産して、横浜ビー・コルセアーズに逆転勝利をする立役者となった。31得点6リバウンド5アシストに加えて、4スティールとディフェンス面での奮闘も光った。特に最終クォーター序盤に横浜BCのチャールズ・ジャクソンがファウルアウトになると、そこから8得点と勝負どころでの追い上げを牽引。残留争いが激化する中、富山にとって大きな1勝をもたらした。

野﨑零也
3ポイントシュートを8本中4本成功させてシーズンハイの21得点を記録し、今節のファンタジーポイントランキング日本人1位となった。特に最終クォーターの残り1分37秒から10得点を挙げる活躍で、怒涛の追い上げを見せたチームの中心選手に。試合は惜しくも敗戦となったものの、得点のみならずプレーメーカーとして5アシストも記録。最終盤のスティールなど、ディフェンス面での貢献も大きい。

中村功平
前節まで4試合連続で2桁得点を記録していたが、ついに大爆発。持ち前のクイックモーションで3ポイントシュートを10本中8本成功させて、キャリアハイの30得点を叩き出した。試合は接戦の末に敗戦となったが、中村のシュートがチームに勢いを与えていたのは間違いない。外れたら負けが確定する残り2秒にも3ポイントシュートを決めており、勝負強さと勝利への執念を見せた。

トレイ・ジョーンズ(群馬クレインサンダーズ)
34得点3リバウンド7アシスト2スティール1ブロックと、得点のみならず攻守に渡りゲームの中心となった。アグレッシブなドライブから展開を作り、自分で得点しても良し、アシストしても良しと試合巧者ぶりを発揮。ファウルトラブルで一時ベンチに下がる時間帯もあったが、攻め気を失うことなく得点を量産し続け、チームの連敗脱出に大きく貢献した。

須藤昂矢(横浜ビー・コルセアーズ)
チームとしては悔しい逆転負けを喫したが、攻守に渡り存在感を示していた。ゾーンディフェンスを多用する富山を逆手に取り、3ポイントシュートを8本中5本成功させてキャリアハイとなる26得点を記録。数字には表れないが、ディフェンス面での貢献度も素晴らしく、チームディフェンスを象徴する1人と言える。河村勇輝の離脱後、全員のステップアップが不可欠な横浜BCにとって今後も重要な役割を担う。

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