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敬意を欠くカズンズの態度に「彼が自分で招いたことだ」

12月20日にゴールデン・1・センターで行なわれたトレイルブレイザーズvsキングスで、非常に稀な事態が起こった。

119-119の同点で迎えた第4クォーター残り35.2秒、デマーカス・カズンズがメイソン・プラムリー越しにレイアップを成功させ、キングスが勝ち越しに成功。この直後、カズンズはブレイザーズのベンチに向かって何か言葉を発し、その際にマウスピースが吐き出されたような形になった。

審判はこの行為に一度はテクニカルファウルをコールし、試合を通じて2度目のテクニカルファウルだったことでカズンズは退場処分に。だが直後、他の審判が、カズンズはマウスピースを吐き出したのではなく、口から出てしまっただけと指摘。審議の結果、退場処分は取り消され、コートに戻ったカズンズは今シーズンの自己最多となる55得点を記録し、勝利に貢献した。

しかし、カズンズの行為にブレイザーズのメイヤーズ・レナードが激昂。試合後『The Oregnian』がレナードのコメントを伝えた。

「彼は非常に技術の高い選手で、良いプレーをしていたけど、あの行為は度が過ぎている。敬意を欠いているし、一線を超えているよ。こういう類の表現はまだまだ出て来るだろう。彼のような選手は尊敬できない。試合後に彼が『審判の判定は酷い。世界中がコートで起こっていることをしっかりと確認すべきだ』みたいなコメントをしているのを聞いた。でも、審判の判定は正当であって、彼が自分で招いたことだ。周りは、その点を理解しないといけない」

レナードの主張通り、必ずしも必要な行為ではなかった。テクニカルファウルをコールされることが少なくないカズンズは試合中に苛立った表情を見せることも多い。選手としては超一流であっても、対戦相手に対する敬意の欠如は褒められたものではない。周りから尊敬される真のトッププレーヤーになるには、まず彼が周囲に対して敬意を示すべきだろう。

中でも外でも得点できる能力の高いカズンズだが、テクニカルファウルを連発するメンタルの改善が求められる。