ドレイモンド・グリーン、クリスタプス・ポルジンギスの一言に発憤して抑え込む「いい根性しているよ」

2016/12/17
NBA&海外
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写真=Getty Images

わずか8得点のポルジンギス「自分のリズムではなかった」

つい口にしてしまった一言が思わぬ災難を招くケースは少なくない。ニックスのクリスタプス・ポルジンギスもまた、多分に漏れなかった。

12月15日にオラクル・アリーナでウォリアーズと対戦する前日、ポルジンギスはマッチアップするドレイモンド・グリーンとの対戦について、「楽しみにしている」と語った。この発言を試合開始直前に耳にしたグリーンは血相を変え、即座に戦闘モードに入った。

その結果、ポルジンギスはフィールドゴール13本中4本成功のわずか8得点に抑えられ、チームも90-103の完敗を喫した。試合後グリーンは、「ナイキの関係者から、試合が始まる2分くらい前にサイドライン上で見せられたものがあって、それでムカついた。いつもよりハードに守ってやろうと決めたよ」とコメント。「彼の発言を知らせてもらって逆に感謝している。それまではちょっと浮かれていたからね。彼の発言を知って、即座に頭にきた」

グリーンはポルジンギスの選手としての力を評価している。だが、自分との対戦を楽しみにしていると公の場で言ったことが許せなかったようだ。

「俺とのマッチアップが楽しみなんて、いい根性しているよ。マッチアップしたいと思ってくれることは光栄だ。ただ、それは自分の中に留めておくべきだった。わざわざ言わないほうがいい。これからも彼とはやり合うことになるけれど、構わないさ。彼は素晴らしい選手だと思うし、これからも成長し続けるだろう。でも、今回のことで個人同士の対決になってしまったからね」

『ESPN』によれば、ポルジンギスは試合後「完全に自分のリズムではなかった。意識し過ぎてしまったかもしれない」と語った。

「今回のことから学ぶ必要がある。ドレイモンドは、こちらがボールを持つ前に対応してくる選手で、常に手を上手く使って、スマートな守備をしてくる。こちらがやりづらいと感じるポジションでプレーさせてくるんだ」

今シーズン最後の対戦は2017年3月5日にマディソン・スクエア・ガーデンで予定されている。今回の件で、NBAトップクラスのディフェンダーであるグリーンは、ポルジンギスにとって越えなければならない高い壁となった。

「いつもよりハードに守った」というグリーンに抑え込まれ、8得点に終わったポルジンギス