ジョーダン・ヒース

1位から10位まで1本差しかないスタッツ

1ST  1.9本 ジョーダン・ヒース(川崎ブレイブサンダース)
2ND  1.6本 ジョシュ・ホーキンソン(信州ブレイブウォリアーズ)
3RD  1.5本 ジェロード・ユトフ(京都ハンナリーズ)
4TH  1.3本 モリス・ンドゥール(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
5TH  1.3本 マイケル・パーカー(群馬クレインサンダーズ)
6TH  1.0本 アンソニー・マクヘンリー(信州ブレイブウォリアーズ)
7TH  1.0本 セバスチャン・サイズ(アルバルク東京)
8TH  1.0本 ブライス・ジョンソン(富山グラウジーズ)
9TH  0.9本 チャールズ・ジャクソン(横浜ビー・コルセアーズ)
10TH 0.9本 ジョン・ムーニー(千葉ジェッツ)
※B.LEAGUE B1リーグ戦の85%以上出場の選手が対象

ジョーダン・ヒース(208cm/110kg/C/PF)
2019-20シーズンのブロック王が現在のリーグトップとなった。川崎に加入してからリーグ有数のリムプロテクターとして君臨。ブロック後にすぐさまオフェンスに走る脚力も兼ね備えるなど、攻守に渡って貢献度が高い選手だ。川崎が今シーズン多用しているゾーンディフェンスでは、大黒柱のニック・ファジーカスとともにインサイドを固めてペイントエリアでの失点を抑える守備力を発揮。第10節の秋田ノーザンハピネッツ戦では、リーグ最多タイの8ブロックをマークして勝利に貢献した。

ジョシュ・ホーキンソン(208cm/106kg/C/PF)
堅守を誇る信州から機動力のあるホーキンソンが2位にランクイン。前節の名古屋Dとの第1戦ではチーム最多の32得点に加えて、オーバータイムの豪快なチェイス・ダウン・ブロックを含む4ブロックを記録するなど攻守に渡って存在感を示した。相手のピック&ロールでミスマッチになったガードのアタックを最後まで見切ってシュートを阻むことが多い。また、今シーズンの最多ファウルが3つとIQが高く、ファウルの少ないブロッカーとしてゴール下を守っている。

ジェロード・ユトフ(206cm/100kg/PF)
京都のリーディングスコアラーとして活躍するユトフがランキング3位に。オフェンスは内外問わずプレーするユトフだが、ディフェンスではビッグマンをマークすることが多く、身体を張った守備やリバウンドも度々披露している。その中でも、長いウイングスパンを生かしたブロックも散見され、ゾーンディフェンスではペイント内に侵入したガード陣のシュートやビッグマンのインサイドプレーを横からブロックすることが多い。

セバスチャン・サイズ(205cm/106kg/C/PF)
オフシーズンはスペイン代表で活躍し、シーズン中はA東京のインサイドを支えるビッグマンとして奮闘するサイズが現在のランキング7位に。1on1からのドライブに対するブロックを筆頭に、逆サイドからのペネトレイトにヘルプディフェンスで対応してシュートをブロックするなど守備範囲は広い。また、平均1.3スティールでスティールランキング16位と高スタッツを残しており、サイズが待つゴール下ではシュートはおろかパスをさばくことも困難だ。

チャールズ・ジャクソン(208cm/102kg/C)
好調の横浜BCのインサイドを支えるジャクソンが現在のランキング9位となった。ペイントエリアに押し込まれても、常にハンズアップを徹底することで相手のシュートを止めることが多い。過去3シーズンは平均0.5本となっていたが、今シーズンはここまでの全試合で先発出場したことも影響して倍の本数を記録。また、昨シーズンは8回のファウルアウトを記録したが、今シーズンは1回のみとファウルを抑えながらゴール下を守ることができている。