ジョンソンとともにゴール下で活躍し、平均17.8得点をマーク

富山グラウジーズは今日、21日の仙台89ERS戦で負傷したジョシュア・スミスが右脛骨挫傷と診断され、インジュアリーリストに登録したことを発表した。

アメリカ出身のスミスは、210cm、138kgのセンター。その圧倒的なフィジカルを武器に、2018-19シーズンから富山の大黒柱としてプレーしてきた。2019-20シーズンは右膝蓋腱断裂のため4試合のみの出場となったが、復帰した翌シーズンは48試合中42試合で先発出場し、平均29.4分のプレータイムで17.7得点、10.7リバウンド、2.8アシストをマークし、クラブ2度目のチャンピオンシップ出場に導いた。2シーズンぶりのチャンピオンシップ出場を目指した今シーズンは、ブライス・ジョンソンとともにチームの得点頭として活躍。これまでに25試合中24試合に先発出場し、平均17.8得点、9.9リバウンド、2.7アシストを挙げていた。

負傷した21日の仙台戦も先発として出場していたが、第2クォーター残り6分、ピック&ロールからパスを受けたスミスが相手選手と交錯して倒れ込んでしまう。その後膝を気にしながらベンチへ戻り、その後コートに立つことはなかった。チームのリーディングスコアラーであるジョンソンとともにリーグ屈指のインサイドコンビとなっていただけに、スミスの戦線離脱は富山にとって痛手となる。