対戦カード
BライブTIPS
シーズンロングFantasy(B.LEAGUE#LIVE2022)
今週のB1は信州ブレイブウォリアーズvs新潟アルビレックスBBと広島ドラゴンフライズvs三遠ネオフェニックスの2カードが6日(金)と7日(土)の変則開催。それ以外の10カードは土日開催となる。B2も6日(金)と7日(土)にアルティーリ千葉vsアースフレンズ東京Zと愛媛オレンジバイキングvs青森ワッツの2カードが変則開催となった。そして、B1のみ11日(水)に試合があるため、今週はB1の選手が多いチームが有利となる。日曜に締め切りのFAは吟味して選手を入れ替えたい。
さて、外国籍選手を中心に動きがあった選手の状況を追っていこう。まず長らく欠場していた秋田ノーザンハピネッツのケレム・カンターが年末から復帰。欠場以前は30分弱の出場時間だったが、前節は10分強の出場時間に留まっている。今後、プレータイムを伸ばしてくる可能性もあるので、注目していきたい。さらに第1節の第2戦から欠場していた川崎ブレイブサンダースのマット・ジャニングが復帰した。復帰後から2試合のみの出場のため断言はできないが、コンディションが元に戻れば平均25分前後の出場時間になると見込まれる。昨シーズンは平均12.9得点、3.9アシストを挙げた実力者であるため、FAに残っているのであればスポットの加入を考えたい。そして、年末に島根スサノオマジックがエペ・ウドゥの加入を発表した。5試合を終えて平均出場時間が16分52秒で4.6得点、3.8リバウンドを記録。実績も十分なだけに現状のスタッツでは物足りないが、今後さらに活躍する可能性も秘めている。シーズンは長いので、復帰明けの選手の調子にも注目しながらスタッツを稼いでいこう。
DFS(Daily Fantasy Sports)
今回は、ペースの速いチームから直近のスタッツが伸びている選手を中心に紹介していく。ぜひ獲得の参考にしてほしい。
ケーレブ・ターズースキー(群馬・C・価格20万円)
現在B1で最もハイペースな群馬において、トレイ・ジョーンズとマイケル・パーカーに次ぐ好スタッツを記録しているターズースキー。直近の5試合連続で2桁得点を挙げており、リバウンドもコンスタントに10本以上を稼いでくれている。今節はスローペースな仙台との対戦となるが、一気にイニシアチブを握ることができると、ターズースキーがインサイドで無双することも十分に考えられる。
カイル・オクイン(三遠・PF/C・価格39万円)
三遠はここにきて一気にペースが上がったチーム。オクインは三遠に加入してまだ5試合の出場ではあるが、すべての試合で2桁得点し、平均11.0リバウンドを挙げている。三遠には得点力のある日本人選手もいるが、スコアリングの中心はやはりオクインに任される。数こそ打たないものの3ポイントシュート成功率は高いため、プレーエリアの広さでディフェンスを攻略してほしい。
アレックス・マーフィー(北海道・PF・価格15万円)
北海道はリーグで最もペースが速いチームではあったが、少しの差で群馬と三遠に上回られて現在は3番目に。アップテンポなバスケを牽引するのがマーフィーで、ここ数試合は20得点以上を記録するなど好調さがうかがえる。リバウンドやアシストに加えてディフェンススタッツも手堅く稼いでくれるオールラウンダーのため、この価格であれば悪い選択にはならないだろう。
森川正明(横浜BC・SF・価格10万円)
横浜BCも現在リーグ屈指のハイペースチーム。森川は前節の群馬戦で平均13.5得点を挙げて、好調のチームを象徴する存在となっている。フィールドゴール成功率こそ高くないものの、積極的にシュートを狙う姿勢で2桁得点を記録している。今節の対戦相手である琉球ゴールデンキングスは堅守が持ち味のため、相手の意識が他の選手に集中した時に、アウトサイドから射抜ける森川の存在は重要となる。
スコット・エサトン(名古屋D・PF/C・価格22万円)
名古屋Dもイメージ通りハイペースなチームだ。平均得点リーグトップのコティ・クラークに負けず劣らずの活躍を見せているエサトンは、直近の5試合で平均16.0得点、8.0リバウンドとシーズン平均を上回っている。今節はインサイドに不安を抱えている宇都宮ブレックスとの対戦のため、エサトンがゴール下でスタッツを荒稼ぎする可能性も十分にあるだろう。