高校卒業後は大学を経由せずにBリーグ入り
滋賀レイクスが湧川颯斗と特別指定選手契約を結んだ。
湧川は福岡大学附属大濠に通う、現在18歳の湧川は194cm84kgのポイントガード。世代No.1オールラウンダーとして昨年のウインターカップ優勝に貢献し、大会ベスト5を獲得。世代別代表にも選出され、U18アジア選手権では全5試合に出場し平均9.2得点、8.6リバウンド、4.6アシストを記録した。
身体能力を生かした得点力が武器のフォワードだったが、将来を見据えて今年から本格的にポイントガードにコンバートした。恩師の片峯聡太コーチも「可能性の塊」と評価している。
湧川はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「この度、滋賀レイクスで特別指定選手としてプレーさせていただくことになりました。1日でも早くチームになじみ、最大限のパフォーマンスを発揮し、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。これからのバスケットプレーヤーに、高卒からプロでもやれるという希望や夢を与えられるようなプレーをしていきたいと思います!これからよろしくお願いします」
なお、滋賀は湧川との2023-24シーズンの契約(プロ契約)も基本合意しており、高校卒業後もそのままBリーグでプロとしてプレーするという。1月7日(土)のホームゲーム、滋賀レイクスvs秋田ノーザンハピネッツよりベンチ登録が可能。