岡田優介

写真=バスケット・カウント編集部

3人制も5人制も、渋谷からバスケを盛り上げる

3人制バスケットボール3×3(スリーバイスリー)のプロチーム『TOKYO DIME』の岡田優介が今日、渋谷区役所を訪れ表敬訪問を行った。3×3プレミア女子初代王者となった有明葵衣が帯同し、渋谷区長の長谷部健へ優勝の報告を行った。

『TOKYO DIME』は3×3プレミアが発足した当初から存在し、男子も初代王者に輝いている。岡田が「これでめでたく男女ともに初代プレミア王者となりました」と報告すると、長谷部区長は「初代だけと言わず、連覇を目指してほしい」とエールを送った。

渋谷区は区内に拠点を置く企業や大学などと区が協働して、地域の社会的課題を解決していくために締結する新しい公民連携制度、S-SAP協定(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定)を推進している。渋谷を拠点に活動を続ける『TOKYO DIME』としても、「社会貢献活動だったり地域に対する活動は渋谷区さんと一緒にやっていきたい」と、岡田は語った。

今回が初めての表敬訪問となった有明は「渋谷を拠点に活動させていただいているので、直接挨拶させていただいて感謝の気持ちもまた湧いてきましたし、今後さらに活躍して盛り上げていきたいという気持ちになりました」とスッキリした表情でコメントした。

わずかな時間ではあったが、双方ともに有意義な時間を過ごした。3×3はオリンピックの正式種目となり、世界的に認知度は向上しているがまだ日本での知名度はそれほど高くない。3×3だけにとどまらず、バスケットボール全体の人気向上を渋谷から発信していってもらいたい。