BリーグからNBAを目指す選手のデベロップメントを支える
新潟アルビレックスBBは今日、武井樹とアシスタントコーチ兼デベロップメントメントコーチ契約に合意したことを発表した。
タイのバンコク出身の武井は、飛龍高から東海大とバスケットボールの名門校で選手としてプレー。2019年からコーチを目指して渡米し、NCAAディビジョン2サザンアーカンソー大学男子バスケットボール部の学生コーチに就任すると、翌年から2022年までは同部のGA(Graduate Assistant=大学院生コーチ)&プレイヤーデベロップメントコーチを務めた。
2022年にはWNBAワシントン・ミスティクスに通訳として所属し、初の海外挑戦に踏み切った町田瑠唯をサポートした。今回の契約について、武井は以下のようにコメントしている。「シーズンの途中ではありますが、チームに加入させていただいたこと、チームの力になれることを大変感謝しております。僕の持っている力を最大限に発揮し、チーム、そして選手一人ひとりに還元し、更に良いチームになれるよう全力を尽くします。Go Albirex!」
また川上明代表取締役社長は、次のように武井に期待を寄せている。
「新潟アルビレックスBBには、日本人、外国籍選手問わずB.LEAGUEから世界最高峰のリーグであるNBAを目指す選手がいます。その選手の夢を叶えるべく、武井氏をディベロップメントを主に取り組むアシスタントコーチとして招聘することにしました。彼のサポートで選手個々人がスキルアップし、結果チームの勝利に繋がることを信じています。武井コーチにも熱いブーストをよろしくお願いいたします」