写真=Getty Images

ここ5試合で4敗とブレーキがかかった鬱憤晴らし?

11月27日、ホークスは敵地でのレイカーズ戦に向け、ロサンゼルスのサンタモニカ高校でチーム練習を行なった。しかし、予定より早く練習は終了。その理由は、練習を続けることができなくなったからだった。

ホークス公式Twitterアカウントは、破壊されたバックボードの画像に、「クリス・ハンフリーズがバックボードを破壊したため、今日の練習は予定より早く終了」というメッセージを付けて投稿。

NBAの試合で使用されている衝撃吸収型のゴールとは異なり、同校のものは旧来のガラス製。ハンフリーズも分かっていただろうが、206センチ、107キロの巨体がぶら下がったことで許容できる衝撃レベルを遥かに超えた結果の出来事だった。ホークスは今シーズン開幕から11試合目までを終え9勝2敗と好スタートを切ったが、そこからは5試合で4敗と急ブレーキ。ひょっとすると、負けが込んだ苛立ちから必要以上に強い負荷をかけてしまったのかもしれない。

割れてしまったバックボードは交換する以外にないため、この後ホークスの選手たちは、割れかけの部分にボールを当てられるかを競い合った。この時の様子を収めた動画を新人マルコム・ディレイニーがInstagramに投稿している。

Hump ended practice early today breaking the backboard at Santa Monica high and this what it turned to.. ????

Malcolm Delaneyさん(@foe2304)が投稿した動画 –

ちなみにホークスは、同校の練習施設にあったもう一カ所のゴールで練習を続けたと、『Atlanta-Journal Constitution』が伝えている。

ボードを破壊した理由が苛立ちからかは分からないが、壊すほどの破壊力をハンフリーが持っていることは確かだ。