今回はバスケットボールで必要な腹筋群の中でも、特に腹斜筋という脇腹の筋肉を鍛えます。フェイントやボールコントロールなど、身体を捻る動作に必要なエクササイズを厳選しました。ボディコントロールを強化したい方に行ってもらいたいエクササイズです。ぜひお試ください!
【種目】
1)レッグローテーション
仰向けになり、手を地面につきます。両足を揃えた状態で持ち上げて、左右に足を下ろします。
2)ツイストクランチ(左右)
片方の足を組み、組んだ方と逆の手を頭につけます。お腹を縮めていく意識で身体を捻りながら持ち上げます。反動を使わないように行いましょう。
3)バイシクル
仰向けの姿勢を作り、手は頭につけ、対角の膝と肘をタッチします。足をしっかりと伸ばすことで下腹部も意識することができます。
4)マウンテンクライマー(ツイスト)
腕を肩幅程度に開き、身体を一直線状に保ちます。膝は対角の手首を目指して持ち上げましょう。上半身が前に出ないように注意してください。
【ポイント】
今回はすべて10回ずつ実施しています! 慌てず正確に実施していきましょう。
【目標回数】
初級:10回
中級:15回
上級:20回
ベストコンディションジムは2004年に福岡市中央区にオープンして以来、アスリート専用トレーニングジムとして多くのアスリートにプログラムを提供してきた。代表の窪田はリオオリンピックでバスケットボール女子日本代表のストレングスコーチを務めるなど、バスケットボールとの関わりは深い。最近はオンラインでのトレーニング指導『宅トレ』の普及に力を入れている。⇒http://best-condition.com/