二度の右アキレス腱断裂を経験
大阪エヴェッサが橋本拓哉のインジュアリーリスト抹消を発表した。
現在27歳の橋本は188cm88kgのシューティングガード。bjリーグ時代の2012年に大阪に加入し、その後、芦屋大進学を経て、Bリーグ初年度から大阪でプレーしている。
2020-21シーズンには出場した40試合中6試合で先発し、平均29.6分間のプレータイムで13.4得点、2.4アシスト、3ポイントシュート成功率43.1%を記録し、キャリアベストと言えるシーズンを過ごした。しかし、3月3日の信州ブレイブウォリアーズ戦でシーズン終了となる右アキレス腱断裂の大ケガを負った。復帰を目指しリハビリ、トレーニングを行っていたものの、練習中に負傷。再び右アキレス腱断裂と診断され、昨シーズンを全休した。
フィジカルが強く、高い突破力が評価されて3×3の代表候補に選ばれるなど、主力を張れる能力を持っている。新シーズンこそ、完全復活した橋本の姿を見ることができるかもしれない。