12月23日からの1週間、東京体育館で熱戦が繰り広げられる

「JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」(ウインターカップ)は、インターハイと国体とともに、高校バスケットボール界の『3冠』に位置づけされる大会。

各都道府県の予選を勝ち抜いた47チームと、今年度のインターハイ優勝および準優勝の2チーム、さらに開催地(東京都)の1チームを加えて男女各50校、計100校が参加する。

今日、その組み合わせ抽選会が行われた。

男子では3連覇中の明成(宮城)が初戦を尽誠学園(香川)と23日に、昨年準優勝の土浦日大(茨城)は東海大学付属諏訪(長野)と24日に、それぞれ戦う。大会創設から46年連続で出場し、過去最多となる優勝20回の実績を誇る能代工業(秋田)が出場していないことは、一風変わった大会の雰囲気を生み出すだろう。秋田県予選の準決勝で能代工業を破る歴史的アップセットを果たした秋田工業も決勝で敗れ、秋田県からは平成が出場する。

女子では、男子の能代工業と同じく20回の優勝歴を誇る桜花学園(愛知)が、決勝で敗れた昨年のリベンジを狙う。昨年、その桜花学園を破って初優勝を飾ったのは岐阜女子(岐阜)だが、インターハイ決勝での対戦では桜花学園が勝利。今回は桜花学園がインターハイ王者として、岐阜女子がインターハイ準優勝チームとしてウインターカップに臨む。両者とも24日の2回戦からの登場となる。

大会は12月23日に開幕。会場はすべて東京体育館で、28日に女子の決勝が、29日に男子の決勝が行われる。

[男子 組み合わせ]

[女子 組み合わせ]