浜松開誠館

名古屋経済大学高蔵との直接対決を逆転で制す

バスケットボール『U18日清食品ブロックリーグ』が8月9日に開幕。関東、東海、中国、四国の4ブロックのうち、いち早く開幕した東海ブロック女子が8月11日に大会最終日を迎え、浜松開誠館が全勝で優勝を決めた。

東海ブロック女子は、県立岐阜商業(岐阜県)、県立岐阜農林(岐阜県)、浜松開誠館(静岡県)、浜松学院(静岡県)、名古屋経済大学高蔵(愛知県)、名古屋女子大学(愛知県)、県立四日市商業(三重県)、四日市メリノール学院(三重県)の8チームが出場する1回戦総当たりのリーグ戦(同じ県同士の対戦は行わない)となっている。順位は勝敗記録によって決定し、各ゲームに勝ったチームに勝ち点2、負けたチームに勝ち点1、各ゲームの没収によって負けたチームに勝ち点0が与えられる。

大会2日目を終えた時点で、ともに全勝の勝ち点8で並んでいた浜松開誠館と名古屋経済大学高蔵が大会最終日に激突。第1クォーターこそ名古屋経済大学高蔵が20-9と大量リードを奪ったが、続く第2、第3クォーターを36-19と圧倒した浜松開誠館が最終スコア63-54で勝利した。

大会最終日には、体調不良者が発生したチームが出たため、名古屋経済大学高蔵vs県立四日市商業、県立四日市商業vs県立岐阜商業の2試合がこの日の開催を中止し、後日開催することになった。全試合をこの3日間で行うことはできなかったが、浜松開誠館は全勝により本大会優勝が確定した。なお、延期試合が発生したため、表彰式は行っていない。

東海ブロックリーグ女子の結果(試合数が異なるため確定順位は1位のみ)
浜松開誠館(静岡県) 6勝0敗 勝ち点12
名古屋女子大学(愛知県) 5勝1敗 勝ち点11
名古屋経済大学高蔵(愛知県) 4勝1敗 勝ち点9(※試合数5)
浜松学院(静岡県) 3勝3敗 勝ち点9
四日市メリノール学院(三重県) 2勝4敗 勝ち点8
県立岐阜農林(岐阜県) 1勝5敗 勝ち点7
県立岐阜商業(岐阜県) 1勝4敗 勝ち点6(※試合数5)
県立四日市商業(三重県) 0勝4敗 勝ち点4(※試合数4)

U18日清食品東海ブロックリーグ女子

各ブロックの日程、出場校

関東ブロックリーグ2022
男子:8月27(土)~ 12月4日(日)
つくば秀英(茨城県)
県立宇都宮工業(栃木県)
新島学園(群馬県)
埼玉栄(埼玉県)
船橋市立船橋(千葉県)
八王子学園八王子(東京都)
桐光学園(神奈川県)
県立日川(山梨県)

女子:8月27(土)~ 12月4日(日)
土浦日本大学(茨城県)
矢板中央(栃木県)
桐生市立商業(群馬県)
埼玉栄(埼玉県)
千葉経済大学附属(千葉県)
八雲学園(東京都)
鵠沼(神奈川県)
日本航空(山梨県)

東海ブロックリーグ2022
男子:8月23日(火)~ 8月25日(木)
美濃加茂(岐阜県)
富田(岐阜県)
藤枝明誠(静岡県)
浜松開誠館(静岡県)
桜丘(愛知県)
安城学園(愛知県)
四日市メリノール学院(三重県)
県立四日市工業(三重県)

女子:8月9日(火)~ 8月11日(木)
県立岐阜商業(岐阜県)
県立岐阜農林(岐阜県)
浜松開誠館(静岡県)
浜松学院(静岡県)
名古屋経済大学高蔵(愛知県)
名古屋女子大学(愛知県)
県立四日市商業(三重県)
四日市メリノール学院(三重県)

中国ブロックリーグ2022
男子:9月10日(土)~ 11月13日(日)

鳥取城北(鳥取県)
松江西(島根県)
県立岡山工業(岡山県)
県立広島皆実(広島県)
県立豊浦(山口県)

女子:9月10(土)~ 11月23日(水・祝)
鳥取城北(鳥取県)
県立松江商業(島根県)
倉敷翠松(岡山県)
県立広島皆実(広島県)
県立徳山商工(山口県)

四国ブロックリーグ2022
男子:8月27日(土)~ 9月25日(日)

県立城東(徳島県)
県立鳴門渦潮(徳島県)
尽誠学園(香川県)
県立高松工芸(香川県)
新田(愛媛県)
県立松山工業(愛媛県)
明徳義塾(高知県)
高知中央(高知県)

女子:8月27日(土)~ 9月25日(日)
県立富岡東(徳島県)
県立城北(徳島県)
県立高松南(香川県)
英明(香川県)
聖カタリナ学園(愛媛県)
済美(愛媛県)
県立岡豊(高知県)
高知中央(高知県)