カルロス・ブーザー

ESPNの2025年大学入学世代で1位と24位にランクイン

ここ最近、シャキール・オニールの息子シャリーフ、スコッティ・ピッペンの息子ピッペンJr.、ロン・ハーパーの息子ハーパーJr.など、元NBAスター選手を父に持つ2世選手がプロ転向を果たしNBA入りを目指している。また、今秋から高校最後のシーズンを迎えるレブロン・ジェームズの息子ブロニーなど、2世選手たちがメディアを賑わすケースが増えている。

そんな2世選手たちの中で、将来を高く評価されている代表的な選手が、ジャズやブルズで活躍した元オールスター選手カルロス・ブーザーを父に持つ双子のキャメロンとケイデンだ。2人とも数週間前に15歳になったばかりだが、『ESPN』の2025年秋の大学入団世代ランキングで203cmのパワーフォワードであるキャメロンは1位、190cmのシューティングガードのケイデンは24位と評価されている。

2人は先日まで開催されていた夏のユース世代を代表するナイキ主催の大会『Peach Jam』の15歳以下の部門に出場していた。父カルロスの母校である全米屈指の名門デューク大からは、指揮官ジョン・シェイヤーなどのコーチ陣が2人の試合を視察していた。そして同大のアソシエイトヘッドコーチを務めるクリス・キャラウェルと父カルロスは、大学で1年間一緒にプレーしている。そういった背景もあり、進路に関しては双子が揃ってデューク大に進学するのか注目を集めている。

だが、当の息子たちは自分たちの進学先が同じになることに懐疑的だ。キャメロンは語る。「兄弟で一緒の大学に行くことになったら、それは素晴らしい。ただ、僕たちはそれぞれ自分にフィットする学校を見ている。だから同じ学校に行くことは、たぶんないだろうね。これからどうなっていくのか、今は待つだけ」

この双子が、これから年齢を重ねても今のような高い評価でいるかは未知数だが、大きな可能性を持ったダイヤの原石であることは間違いない。NBAファンなら記憶の片隅に留めておいても損はない2世選手たちだろう。