ジェイソン・テイタム

今プレーオフのホームゲームで4敗を喫しているセルティックス

現地6月5日に行われたセルティックスvsウォリアーズのNBAファイナル第2戦は、第3クォーターを圧倒したウォリアーズが107-88で快勝した。シリーズ戦績は1勝1敗のイーブンとなり、現地8日の第3戦からはボストンに場所を移して行われる。

本来ならホームチームが有利と思われるが、今シーズンのプレーオフに限って言えば、セルティックスはロードで8勝を挙げているのに対して、ホームで開催された試合で4敗している。ジェイソン・テイタムは、ホームよりロードでの方が戦績が良いことについて「ホームでも危機感を持ってやらないといけない」と、第2戦後の会見で語った。

「ロードでは気持ちの部分が出る。厳しい環境だからね。最近のホームゲームでは、少しリラックスしてプレーしていた気がする。ホームコートアドバンテージがあると思ってしまって、気を緩めていたかもしれない」

ジェイレン・ブラウンは「過去の戦績に意味はない」と、ホームに戻ってのシリーズについて言及している。「今までに起こった過去の出来事は関係ない。これまでのシリーズで起こったことを気にする選手なんていない。今は違う相手と対戦している。そういう風に考えるべきだ」

「自分達の最高のバスケットボールをプレーしないといけない。それが可能なチームだからね。だからしっかりプレーするだけ。ただ、これまでの結果が今後に影響を及ぼすような形にするわけにはいかない。しっかりプレーして、ボールを今まで以上にケアしないといけない」