CJ・マッカラム

NBAファイナル第1戦でアナリストデビュー

『ESPN』はペリカンズのCJ・マッカラムとマルチプラットフォームNBAアナリストとして契約を結んだことを発表した。

マッカラムはNBPA(選手会)の会長を務めるなど選手たちからの信頼も厚く、大学時代にはジャーナリズムの学士号を取得している。マッカラムは今回の契約により、『ESPN』と協力して新たなポッドキャストプログラムを起ち上げ、サマーリーグでゲームアナリストを務め、シーズンを通してスタジオ出演をしていくという。

マッカラムは『ESPN』との契約に関して以下のコメントをしている。「新たな役割でESPNファミリーに加わることを光栄に思いますし、NBAでの9年間の選手生活で得たゲームに関する膨大な知識をもとに、私ならではの視点を提供できることに興奮しています。ジャーナリズムのバックグラウンドを、ESPNの多くの才能あるプロフェッショナルたちとの最大の舞台で生かす機会を得たことは、夢のようです」

『ESPN』のNBAおよびスタジオ制作の責任者であるデビッド・ロバーツは、マッカラムを抜擢した理由についてこのように話している。「CJはNBAで最も尊敬されている選手の一人であり、それは選手会会長という役割からも明らかです。さらに彼はリーグで最も興味深いチームの1つであるニューオーリンズ・ペリカンズのメンバーであり、リーダーとして非常に優秀な人物です。このコミットメントは、ジャーナリズムとスポーツ放送への情熱と相まって、NBAファンにとって明らかな利益となるでしょう」

マッカラムはNBAファイナル第1戦でアナリストデビューを飾るという。現役NBA選手であり、選手会会長の意見が聞けることになり、さらにNBAの視聴が楽しくなりそうだ。