大宮「ほぼふざてけるだけで、これだけの時間がたってしまいました」
千葉ジェッツは赤穂雷太と大宮宏正との契約が6月30日をもって満了となり、双方合意のもと来シーズンの契約を更新しないことを発表した。
赤穂は196cm94kgのシューティングガード兼スモールフォワード。2019-20シーズンに横浜ビー・コルセアーズの特別指定選手としてBリーグデビューを飾り、翌シーズンから千葉に加入した。高さと強さを兼ね備え、チーム事情から4番でプレーすることもあった。今シーズンは42試合中6試合で先発を務め、平均11.7分のプレータイムで2.9得点、1.0リバウンドを記録した。
大宮は197cm99kgのパワーフォワード。三菱電機ダイヤモンドドルフィンズでキャリアをスタートさせ、その後、4チームを渡り歩き、Bリーグを琉球ゴールデンキングスで迎えた。2018-19シーズンに千葉に加入し、4シーズンを過ごした。プレータイムは限られたが、チームのムードメーカーとして重宝された。
赤穂と大宮はクラブのリリースでそれぞれ以下のコメントを発表している。赤穂「2 シーズンでしたが、リーグ優勝を経験できるなど、自分を成長させてくれた方々には感謝しかありません。今シーズン最後は悔しい結果になりましたが、何を言われようと東地区で優勝した結果は変わらないですし、それは間違いなく皆さまの後押しがあったからだと思います」
大宮「ほぼふざてけるだけで、これだけの時間がたってしまいました。とにかくふざけてました。ごめんなさい。何年も前からずっと、トークから試合のアップやら YouTube まで、ジェッツはいつも僕らしくやらしてくれました。大宮宏正を認めてくれて、ありがとうございました。最高のスタッフと最高のチームメイトに囲まれて過ごし、僕という人間を作ってくれてありがとう。素敵な時間をありがとうございました」