篠崎澪

平均13.6得点、5.0リバウンドで6シーズンぶりのファイナル進出に貢献

5月2日、富士通レッドウェーブの篠崎澪が今シーズン限りで現役を引退することを自身の公式Instagramで発表した。

篠崎は167cm64kgのシューティングガード。金沢総合高出身で松蔭大を経て富士通に加入し、ルーキーイヤーから主力を任され、平均11.7得点、4.5リバウンド、1.5アシストと活躍した。6シーズンぶりのファイナル進出を果たした今シーズンも平均13.6得点、5.0リバウンド、3.0アシストを記録した。

5人制、3人制での日本代表経験も豊富で、東京オリンピックでは準々決勝進出に大きく貢献した。

篠崎は以下のコメントを綴っている。「2021-2022シーズンをもちまして引退する決断を致しました。富士通での8年間たくさんの方に支えていただきここまで続けることができました。どんな時でも応援してくださったファンの方々、私たちがバスケットに打ち込める体制を整えてくださった会社の方々、一緒に頑張ってきたチームメイト・スタッフ、どこの地までも応援に駆けつけてくれた家族、本当にありがとうございました!私の中で“最後の1年”という決意をして臨んだシーズン、優勝はできませんでしたが、6年ぶりにファイナルの舞台に立つことができ、たくさんの観客の方々の前で最後のプレーができて本当に嬉しかったです」

「小学校からの目標であったWリーグでプレーすることができ、夢であったオリンピックに出場させていただき、本当に幸せな24年間のバスケット人生でした!」

https://www.instagram.com/p/CdDGgbeP58e/