ジョエル・エンビード

次のキャバリアーズ戦に勝てばプレーオフ確定

現地4月2日に行われたホーネッツvsセブンティシクサーズの一戦は、球団記録に並ぶ21本(43本中)の3ポイントシュートを成功させたシクサーズが144-114で快勝した。

シクサーズが大きくリードを広げたのは後半に入ってからだった。58-53で迎えた第3クォーター、シクサーズは10本中7本の3ポイントシュートを含むフィールドゴール22本中17本という高確率でシュートを決め、同ピリオドを45-27で圧倒した。大量リードを得たシクサーズは、第4クォーターの大半をセカンドユニットに任せて連敗を3で止めている。

シクサーズは、ジョエル・エンビードが29得点14リバウンド6アシスト、トバイアス・ハリスがシーズンハイの5本(9本中)の3ポイントシュートを含む23得点、タイリース・マクシーが19得点、ジェームズ・ハーデンが12得点8リバウンド13アシストを記録した。

エンビードは「良い形でボールを回せた」と語った。「ペースも良かったし、ボールをしっかり回して、シューターを見つけられた。今日のプレーは本当に良かった」

「チームの力は理解している。大事なのは楽しくプレーすることで、今日はとても楽しくやれた。速いペースでやれたし、トランジションの時にもボールをプッシュできた。ディフェンスだって良かった」

ハリスは「第3クォーターは多くのエネルギーを注がないといけなかったし、実際にやれた。良い形でプレーして、ペースを上げられた。上手くいく方法を見つけられて、その勢いに乗れた。今日のプレーを今後に生かさないといけない」とコメント。

エンビードとハリスが中心だったオフェンスをコントロールしたハーデンは「試合ごと、ポゼッションごとにバランスを取らないといけない」とチームパフォーマンスを振り返っている。

「タイリースやトバイアスの調子が良くて、彼らがアグレッシブにプレーしていれば、140点を狙える。あとは自分が正しいプレーを実行できるかどうか次第。自分がアグレッシブにプレーしないといけない試合もある。だからポゼッションごとの流れ、もしくは試合の流れをきっちり見極めないといけない」

東カンファレンス4位のシクサーズは、現地3日に予定されているキャバリアーズ戦に勝てば、プレーオフ進出が確定する。