ディロン・ブルックス

サンズの連勝は9でストップ

現地4月1日に行われたサンズvsグリズリーズの一戦は、ジャ・モラント、デズモンド・ベインなどの主力が欠場しながらも7選手が2桁得点を記録したグリズリーズが122-114で勝利した。

モラント(右膝)、ベイン(左足首)、スティーブン・アダムズ(左ふくらはぎ)、タイアス・ジョーンズ(左手)、ジャレン・ジャクソンJr.(右大腿)が欠場したにもかかわらず、グリズリーズは西カンファレンス首位のサンズを相手に力負けしなかった。

第4クォーター序盤までリードチェンジが続いたが、残り10分からの約4分間でグリズリーズが17-2の猛攻を見せてリードを奪い、122-114での勝利を収めた。7連勝のグリズリーズは西カンファレンス2位でのプレーオフ進出を確定させた。

30得点でオフェンスを牽引したディロン・ブルックスは「日々、お互いに自信を植え付け合っていて、みんながお互いのためにやっている。今日のプレーもすごく良かった」と試合後に語った。

6得点10リバウンド5アシストで勝利に貢献した、カイル・アンダーソンは「ウチはネクスト・マン・アップ(欠場者が出てもその穴を埋められる選手が出てくる)の精神でやっている。勝ててうれしいよ」と、試合後のインタビューで答えた。「僕はディフェンスリバウンドを心がけた。オフェンスは守備がしっかりしていれば付いてくる。だからオープンな選手を見つけることも意識していた」

一方、サンズの連勝は9でストップしたが、こちらも首位でのプレーオフ進出が決まった。8得点11アシストを記録したクリス・ポールは、普段セカンドユニットでプレーしている選手を先発に起用したグリズリーズに敗れた結果について「誰がプレーしていようと関係ない。彼らはNBAのジャージーを着てプレーしている選手なんだ」とコメントした。

「ずいぶんと前に学んだことだけど、誰がプレーしていても相手をリスペクトしないといけない」