ステフィン・カリー

指揮官カー「彼についてあまり心配はしていない」

ウォリアーズはケガで欠場が続くステフィン・カリーが順調に回復していること、オンコートで個別ワークアウトを開始したことを発表した。

カリーは現地3月16日のセルティックス戦で、ルーズボールに飛び込んだマーカス・スマートに左足を巻き込まれる形で負傷。構造的なダメージはないものの、MRI検査の結果、左足靭帯の損傷が発覚し、ここまで7試合に欠場した。

ウォリアーズは現地11日にカリーの状態を再評価すると発表。4月10日のペリカンズ戦がレギュラーシーズン最終戦となるため、残りの試合を全休することが濃厚となった。

指揮官のスティーブ・カーは「彼がレギュラーシーズン終盤の1試合か2試合にプレーできることを望んでいたが、それは一種のロングショットで、このような結果になってしまった」と語ったが、「彼についてあまり心配はしていない」とも話し、プレーオフには間に合うと考えている。

カリーのいないウォリアーズは現在4連敗中と苦しみ、4位のマーベリックスとのゲーム差は0.5と、順位を落とす可能性がある。それでもクラブは3位を死守しに行くよりもカリーが万全な状態で復帰することを優先した。明日は6位ジャズとの対戦が組まれている。このまま3位をキープできるかに注目が集まる。