ステフィン・カリー

カリー、トンプソン、グリーンが揃うのは、2019年のNBAファイナル第6戦以来

現地3月14日に行われたウィザーズvsウォリアーズの一戦は、この日に34歳になったステフィン・カリーが7本(14本中)の3ポイントシュートを含む47得点でチームを牽引し、ウォリアーズが126-112で勝利した。

カリーの他にも、クレイ・トンプソンとジョーダン・プールがそれぞれ20得点を記録。そして1月9日以来、実に29試合ぶりに復帰したドレイモンド・グリーンがベンチから20分の出場で6得点7リバウンド6アシストに加えて、出場時間帯の得失点差を表すプラスマイナスでゲーム最多の+24を記録し、復帰戦で大きなインパクトを与えた。椎間板の負傷により久々の実戦となったものの、その影響を感じさせないプレーを見せたグリーンは「自分はパスでリズムを生み出すタイプ」と語った。

そして、カリーは試合後に「ドレイモンドとはもう10年一緒にやっているし、彼がチームにどういう影響を与えてくれる存在かは分かっている」とグリーンを称えた。「彼のおかげで僕やクレイがオープンな状況を作れる。そういうプレーを何年も一緒にやってきた。ドレイモンドのエネルギーはチーム内に浸透するんだ。それに彼のプレーは、シュートを打たなくても試合に影響を与えられる」

カリー、トンプソン、グリーンが揃ったのは、トンプソンが左膝を痛めた2019年のNBAファイナル第6戦以来だった。レギュラーシーズン残り13試合で西カンファレンス2位をグリズリーズと争う可能性が高いウォリアーズにとって、精神的な柱でもあるグリーンの復帰は大きい。

グリーンは残り試合でルーキーのジョナサン・クミンガにスクリーンのコツを伝授すると、試合後に語った。「大事なのはスクリーンの角度なんだ。それが一番大事で、習得するのが最も難しいパートでもある。JK(クミンガ)はコツをつかみ始めているところだけど、まだまだ。プレーオフまでに、JKのためにスクリーン講座をするよ」

たった13試合でどれだけ変われるかは選手、そしてチームの意識次第だ。会見で「ケミストリーを向上させる上で13試合は十分だと思うか?」という質問を受けたカリーも「もちろん。それだけあれば十分さ」と迷わず答えた。

カリー、トンプソン、グリーンが揃ったウォリアーズは、残り試合を生かし、4月中旬に開幕するプレーオフに備える。