香川ファイブアローズ

写真=香川ファイブアローズ

「香川県民の皆さんが喜んでもらえるようなプレーを」

B2リーグ開幕を今週末に控え、香川ファイブアローズが9月23日にティップオフイベントを開催した。会場となった丸亀町グリーンけやき広場には、地元のプロバスケ選手を一目見ようと、約200人のファンが集まった。イベントにはすべての選手、クラブスタッフが参加し会場を盛り上げ、右膝前十字靭帯断裂という重傷を負った筑波拓朗もケガをおして参加している。

キャプテンを務める大澤歩は「B1昇格プレーオフには進出したいです。最低でも昨シーズンよりも一つでも勝ち星を増やし、香川県民の皆さんが喜んでもらえるようなプレーをしたい」と決意表明した。

イベントでは選手によるミニクリニックなど、プロ選手と直に触れ合う機会が設けられた。身長204cmのレジナルド・ウォーレンが子供を抱え上げる『高い高いダンク』のコーナーは特に好評で、子供たちの笑顔であふれた。またイベント中、選手達はチラシ配りも並行して行い、ホーム開幕戦のPR活動を行った。

その後はBリーグ公認ショップのソフトバンク丸亀町商店街店に場所を移し、じゃんけん大会が行われ、幸運な10名が全選手の直筆サイン色紙を手にした。

香川は9月29日、アウェーのバンビシャス奈良との試合で2018-19シーズンをスタートさせ、翌週の10月6日に高松市総合体育館でホーム開幕戦を迎える。昨シーズン6位と格上の福島ファイヤーボンズが相手だが、黄色く染まる会場を沸かせるプレーを見せてほしい。