「しばらくチームを離れるようなケガではない」
ホークスのトレイ・ヤングが、現地4日に行われたヒートとのプレシーズンゲーム初戦で負傷交代するアクシデントが発生した。
ヤングは、ヒートのゲイブ・ビンセントと接触後に転倒。右足の大腿部に打撲を負い、チームは大事をとってヤングを下げた。幸いにも自力で立ち上がり、歩いてロッカールームに戻ったため、ケガの程度は軽いと見られている。ヒートが125-99で勝利した試合後、ヤングは「問題ない」と軽傷をアピールした。
「強く当たってしまったから、少し腫れている。でも大丈夫。しばらくチームを離れるようなケガじゃないから、問題ない」
ヤングによれば、ボグダン・ボグダノビッチにパスを出そうとしたところ、それを積極的なディフェンスで阻もうとしたビンセントが着けていた膝の固定具に当たってしまったという。
「痛みはある。彼の膝に着けている固定具が当たってしまったんだ。故意ではないだろうけれど、とてもアグレッシブだった。スピンムーブからボグダノビッチにパスを出そうとしたら、アグレッシブに距離を詰めて来ていた彼と接触してしまった」
ホークスが昨シーズンと同様に飛躍を遂げるには、エースであるヤングの力が欠かせない。大事に至らなかったのは、不幸中の幸いだった。ホークスは、現地6日にホームでキャバリアーズとのプレシーズンゲームを予定している。