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「1戦1戦に集中するのみ。外野の声は関係ない」

レギュラーシーズン全日程を終えたNBAは、今週末から東西16チームによるプレーオフがスタートする。この時期になるとソーシャルメディアをチェックすることを止め、プレーオフだけに集中するのがレブロン・ジェームズだ。

レブロンは『Bleacher Report』とのインタビューで「今シーズンがどういうシーズンだったかは、自分たちが分かっている。見当違いの意見でも、妥当な意見でも、何を聞いても自分は集中力を維持している。何も変わっていない」と語った。

ソーシャルメディア上では、以前からレブロンを史上最高の選手と称える意見がある一方で、シュートを打つべき時にパスを選択している、という批判も起こっている。しかし、レブロンは一切気にしていないと言う。「自分にとって大事なものを絶えず保持していないといけない。これからはポストシーズンだ。1敗すればすべてが終わるし、1勝で誰からも称賛され得る。ポストシーズンが始まれば、1戦1戦に集中するのみ。それが何より重要。外野の声は関係ない」

今シーズンはキャリア初の年間82試合先発出場を達成したレブロン。33歳にして、気力、体力ともに最高潮の状態にあると言って良い。8年連続のNBAファイナル進出、キャリア4回目の優勝に向け、雑音をシャットアウトして戦いに挑む。