おおきにアリーナ舞洲

アリーナ問題を解決できず罰金5000万円も

Bリーグが10月28日にクラブライセンス判定の結果発表を行った。同月20日に行われたブリーフィングで継続審査となっていた大阪エヴェッサはホームアリーナ基準が未充足となり、ライセンスの不交付が決定した。

大阪はもともと、2028-29シーズン開幕に間に合うように新設アリーナ計画でBプレミア審査の準備をしていたが、この計画が大幅に遅れる見込みとなったため、現おおきにアリーナ舞洲の改修へと切り替えてライセンスが交付された。

そして今回、この改修計画においてクラブの親会社およびクラブが施工会社との契約見直しを図った結果、折り合いがつかなくなり、契約が無効(破棄)になったという。そのため、2028-29シーズン開幕当初から使用可能であることを合理的に示す必要書類(契約書/マスタースケジュール/図面等)の提出が間に合わず、『2028-29シーズンB.PREMIERライセンス継続資格認定規則』の第18条[ホームアリーナ基準]が未充足となったため、2028-29シーズンにBプレミアから降格することが決定した。

さらに『2027-28シーズンB.PREMIERライセンス継続資格認定規則』の第32条[ライセンスの取消し・制裁]に抵触し、罰金5000万円が科されることになった。

大阪は今後、Bリーグで活動するために2027年4月にBワンもしくはBネクストのライセンス申請を行い、同年10月に審査を受ける。Bプレミアへの復帰は最短で条件を満たしても2030-31シーズン以降になる。

大阪は2005年に日本初のプロバスケットボールリーグの『bjリーグ』発足時のクラブ、通称『オリジナル6』として知られている。名前の由来は商売繁盛の神様である『えびす様』が関西で『えべっさん』と呼ばれることに由来し、大阪に福をもたらすチームになるという願いが込められている。設立当初から無類の強さを誇り、bjリーグ初代王者に輝き、3連覇を達成。Bリーグ開幕からもトップカテゴリーで活動してきたが、今回の処分によって最前線から退くこととなった。