安藤誓哉

幼少期から親しい田渡凌がスペシャルゲストで登場

6月14日、安藤誓哉のファンイベント『RealMe vol.3 in 東京』が開催された。用意された120席のチケットは即日完売。首都圏のファンはもちろんのこと、島根をはじめ全国各地から多くのファンが駆けつけた。

イベントは、事前にファンから寄せられた質問に安藤が答えるセッションからスタート。バスケットボールに関する話題はもちろん、プライベートな質問も含めて話題は多岐に渡った。

続いて行われたのは、スペシャルゲストとして登場した田渡凌(福島ファイヤーボンズ)とのトークセッション。小学校が隣という縁で幼少期から親しい間柄の2人は、軽快に掛け合いを進めた。小中学校時代の思い出話にはじまり、トレーニング理論にも触れ、随所に『安藤流』を感じるトークに会場は笑いに包まれた。なかでも田渡だけが知る安藤の秘話には、会場に集まったファンは興味津々で耳を傾けていた。

その後は、会場からの質疑応答や私物のプレゼント、プレミアムチケット購入者限定のチェキ会も行われて、安藤とファンが交流を深めた。

イベント名『Real Me』には、プロバスケットボールプレーヤーとしての姿だけでなく、本当の自分を届けたいという思いが込められている。その名の通り、試合を見ているだけでは分からない安藤の魅力が詰まった2時間のイベントとなった。

イベント終了後、安藤は「今回で3回目ですが、親しい仲の凌が来てくれたので盛り上がりましたね」と笑顔で振り返った。田渡も「今日、会場にいた人の中で僕が一番楽しんでいました。誓哉くん本人が自分の魅力に気が付いていないこともあるので、伝えていきたいですね」と、こちらも笑顔を見せた。

安藤は最後に「プレーを見てもらうだけじゃなく、こうした機会を通じて、みんなが笑ってくれたり、気持ちが近づくのはうれしいので、今後も続けていきたいです」とイベントの意義を語り、「凌のやっているポッドキャストにも出たいですし、彼は社会貢献活動やイベントをやりたいタイプだと思うので、これからもお互い協力しあっていけたら」と今後の展開に期待を込めた。

安藤は来シーズン、横浜ビー・コルセアーズでプレーすることが発表されている。「目標は優勝しかない」と話した上で「どこに行っても応援してもらえる選手になります」と力強くファンにメッセージを送った。