第1回スプリングキャンプでは38選手が3週間の合宿を実施

今年8月に台湾で開催されるユニバーシアード競技大会、バスケットボールは8月20日から29日までの10日間で争われる。この大会に向けてU-24日本代表チームが来週から強化合宿（スプリングキャンプ）を実施する。

陸川章ヘッドコーチ（東海大学）の下に38選手が招集され、3週間にわたりトレーニングと選考が行われる。

特別指定選手としてBリーグのコートに立っている選手については要調整だが、代表活動を優先することになりそうだ。これは高校生年代を中心とするU-19代表チームも同様。ワールドカップ出場を控えたU-19も定期的に合宿を行っており、2月24日から27日には第5次強化合宿が実施されることになっている。

トッププレーヤーでも高校から直接プロに行かず大学進学を選ぶことの多い現状では、学生代表とはいえ長期的視野に立った強化の重要性は高い。3週間（月から金までの5日間、3週連続）とまとまった期間のキャンプで、個としてもチームとしても大きなレベルアップに期待したい。