エッジコム「目が合った瞬間、何をすべきか分かったよ」
10月9日(現地時間8日)、セブンティシクサーズがネッツとのプレシーズンゲームに臨み、レブロン・ジェームズが新天地でのデビューを果たした。
シクサーズはこの試合で、レブロンのほかにジョエル・エンビード、ジェイレン・ブラウン、タイリース・マクシー、VJ・エッジコムという豪華な予想開幕スタメンを揃えてスタート。この5人がコートに立った前半の10分間では、ネッツを2点上回る立ち上がりを見せた。
レブロンは第1クォーター開始早々、自陣から鋭いロングパスを通し、走っていたエッジコムのレイアップをアシスト。卓越したコートビジョンでさっそく存在感を示すなど、18分間のプレータイムで10得点5アシストを記録。レブロンがコートに立っていた時間帯の得失点差は+10をマークした。エッジコムは「彼のような選手は相手を引きつける力がすさまじいから、僕は彼の動きに合わせて走ったりカッティングしたりするだけでいい。目が合った瞬間、何をすべきか分かったよ」と手応えを口にした。
レブロンは10得点を挙げたが、8得点はフリースローによるものでフィールドゴール試投数はわずか1本に留まった。味方を生かすプレーに徹したように映ったが、エッジコムも「彼はもう通算得点記録を持っているからね。得点にはこだわっていないんだよ」と笑顔で語った。
108-114で敗れた試合後、レブロンは「少し不思議な感覚だったよ。新しいユニフォームを着ているわけだからね。でも、バスケットボール自体は何も変わらない。この2週間、練習で高め合ってきた仲間たちと実戦を戦えてうれしかった」と振り返った。
指揮官のニック・ナースは、今季のレブロンの役割を単なるポイントフォワードではなく『オフェンス・クリエイター』と位置付けている。この日もブラウンが18得点、マクシーが14得点を挙げるなど、周囲を生かすゲームメークが光り、ナースヘッドコーチも「本当に素晴らしいパサーだ。今夜もハーフコートやロングパスから見事なアシストを決めていたし、展開を完璧に読み切っていた」と絶賛した。
一方で、エースのエンビードは24分間の出場で6得点、8ターンオーバーと大苦戦。「もっとボールを大切にしなければいけない。ただ、例年最初の数試合はこんな感じだから、徐々にコンディションを上げていくよ」と前を向いた。ナースヘッドコーチも「もちろんもっとできるが、彼が健康な状態でコートに立ち、ハードにプレーしてくれたことが何より収穫だ」とポジティブに捉えている。
レブロンという絶大な存在を加え、生まれ変わったシクサーズ。プレシーズン初戦を終え、レブロンは「お互いを生かし合えるポジショニングを模索している段階。少し時間はかかるだろうけど、今夜は今後に向けた良いステップになった」と語り、新チームでの一歩を踏み出した。
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— Philadelphia 76ers (@sixers) October 8, 2026
