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昨年も最終候補に挙がったウェバーの受賞なるか
2月15日、ネイスミス・バスケットボール・ホール・オブ・フェイムが、2019年のバスケットボール殿堂入り最終候補を発表した。
2019年の殿堂入り最終候補は以下の通り。
ヒュー・エバンス(審判)
ビル・フィッチ(コーチ)
マーケス・ジョンソン(選手)
ボビー・ジョーンズ(選手)
シドニー・モンクリーフ(選手)
ジャック・シクマ(選手)
エディ・サットン(コーチ)
ベン・ウォーレス(選手)
クリス・ウェバー(選手)
ポール・ウェストファル(選手)
リタ・アンドリューズ(コーチ)
バーバラ・スティーブンズ(コーチ)
テレサ・ウェザースプーン(選手)
今回の最終候補で殿堂入りが注目されるのは、現役時代にオールスター選出5回を誇ったウェバーだろう。NBAで15年プレーしたウェバーは、キャリア平均20.7得点、10.0リバウンド、4.2アシストを記録。優勝には縁がなかったが、2000-01シーズンにはキングスの年間55勝27敗に貢献した。昨年も最終候補に選出されたが、惜しくも殿堂入りとはならなかった。
また、ピストンズでゴール下の番人として活躍したウォーレスの初選出も、1990年代からのNBAファンには感慨深いはず。1996年のドラフトにエントリーするも指名されなかったウォーレスは、ブレッツ(現ウィザーズ)でNBAデビューを果たし、マジックを経て2000年にピストンズに移籍。ピストンズ時代には高い守備力を生かして年間最優秀守備選手賞を4度(2001-02、2002-03、2004-05、2005-06)も受賞し、2004年にはピストンズの優勝にも貢献した。
2019年の殿堂入りメンバーは、NCAA男子バスケットボールトーナメント・ファイナル4が行われる4月に発表される。