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70試合続けて1試合20得点以上を記録しているデュラントは、NBAとABA統合以降のリーグ記録まであと2試合

『スーパーチーム』結成に沸くウォリアーズは、開幕から6試合を終えて4勝2敗とまずまずのスタートを切ったが、期待値が高すぎたゆえに、すでに2敗していることへの批判も出ている。

それでも、新加入のケビン・デュラントは6試合を終えて平均30.0得点と文句の付けようのない出来。サンダー時代と変わらずスコアリングマシーンぶりを発揮している。

そのデュラントは、現在70試合連続で『1試合20得点以上』を記録し続けている。『ESPN』によれば、これはNBAとABA(アメリカン・バスケットボール・アソシエーション)が統合した1976年以降としては2位の記録とのこと。

では1位は? マイケル・ジョーダンの72試合連続。あと2試合でデュラントは『神様』の記録に並ぶことになる。

開幕前の時点ではステファン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンとの連携が不安視されたが、ここまでのスタッツを見る限り、デュラントは新システムに問題なく対応できている様子。ウォリアーズは今週4試合を行なう予定であり、デュラントが全試合に出場し、極度のスランプに陥らなければ、11月10日のナゲッツ戦でジョーダンの記録を更新する可能性が高い。

バスケットボール界の「神様」ジョーダンの記録まで2試合と迫ったデュラント。神の記録を塗り替え、トップスコアラーの称号を得ることが出来るだろうか。