茨城ロボッツ

茨城ロボッツは今日、入場無料の公開練習を実施

2月6日に茨城県神栖市のかみす防災アリーナで予定されていた茨城ロボッツvs仙台89ERSの試合は、ティップオフの約1時間前に中止が決まった。これは仙台89ERSの桶谷大ヘッドコーチが当日の午前中に発熱し、咳も認められたために試合へのエントリーを回避。これにより仙台が、「B級ライセンスを保有するコーチを1名以上要する」という試合成立要件を満たさなくなったため。

桶谷ヘッドコーチは1月30日と2月4日にBリーグ統一検査を受け、いずれも陰性の判定を受けていた。試合中止が決まった後、仙台の選手、チームスタッフは茨城県内の病院でPCR検査を受け、ここで桶谷ヘッドコーチが陽性の判定を受けている。今日の試合も中止が決まった。

水戸市をホームとするロボッツにとって、神栖市での試合開催は今節が唯一のもの。茨城は試合中止を受けて、集まったファンの前で急遽の公開練習を行い、ハーフタイムなどに予定されていたファンイベントはそのまま実施した。今日も13時から、入場無料でロボッツの公開練習を実施することを発表している。