伊藤駿

スピードを生かして速いバスケットを展開

秋田ノーザンハピネッツは今日、伊藤駿との2020-21シーズンの契約合意を発表した。

伊藤は174cmのポイントガードで2012-13シーズンから7シーズンをサンロッカーズ渋谷でプレーし、昨夏に秋田に移籍した。今シーズンは出場した37試合のうち25試合で先発を務め、平均プレータイム18.9分で2.4得点、1.8リバウンド、3.1アシストを記録し、秋田のB1での過去最高成績となる19勝22敗に貢献した。スティールからそのまま得点に繋げたり、持ち前のスピード力を生かして速いバスケットを展開することができる司令塔だ。

伊藤はクラブを通して次のコメントを発表している。「昨シーズンは試合を重ねるごとにチームの深みが増し、戦えるチームであることは証明できたと思います。今シーズンはもっと成熟し、ブレない芯の通った強いチームを作れるようチームをリードしていきたいと思います。例年以上にバスケットボールができることに感謝し、プレーしていきます。フロントスタッフをはじめとするチーム関係者、スポンサーの皆さん、ブースターの皆さん、共に熱くなりましょう」

秋田はこれまでに、古川孝敏、保岡龍斗、長谷川暢、野本建吾、中山拓哉、多田武史、細谷将司、大浦颯太の契約継続を発表している。なお、秋田は今日、今川友哲の自由交渉選手リスト入りも発表した。