天皇杯

制限解除翌日に試合に臨むことがコンディショニングの観点から困難に

アルバルク東京は1月19日に調整が進んでいた天皇杯準々決勝の代替試合を辞退することを発表した。

A東京のセバスチャン・サイズが新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことで、1月5日に開催予定だった川崎ブレイブサンダースとの天皇杯準々決勝が中止となった。その後、1月8日にジョーダン・テイラーとザック・バランスキー、アレックス・カークの陽性が判明し、選手5名が濃厚接触者判定を受けた。そして、彼ら3名と濃厚接触者判定を受けた選手8名が最長で1月18日まで「B.LEAGUE 新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン第9版」に則った活動制限を受けることから、制限解除翌日に試合に臨むことがコンディショニングの観点から困難となり、出場辞退を申し出ることになった。

なお、日本バスケットボール協会は神奈川会場の準々決勝を中止し、川崎の勝ち上がり (準決勝進出) とすることを発表している。
※公式記録上は、A東京の不戦敗(最終スコア:川崎 20-0 A東京)