ジュリアス・ランドル

ペイサーズに勝利し連敗を2で止めたニックス

現地1月4日、ニックスvsペイサーズの一戦は、前半は55-55と同点で終えたが、後半を49-39と上回ったニックスが104-94で勝利した。ニックはこれで連敗を2で止め止め、ペイサーズは泥沼の5連敗となった。

RJ・バレットは今シーズン出場した30試合のうち20得点以上を挙げたのは7試合のみだったが、この試合では前半だけで24得点を挙げ、ゲームハイの32得点を記録した。バレットは「アグレッシブに攻めることを試みただけさ」と振り返った。「本当にそれだけなんだ。ペイントに入ったら動きを読んでフィニッシュするのか、キックアウトするのか。ディフェンスにプレッシャーをかけることができた」

バレットだけでなく、ニックスはジュリアス・ランドルが30得点16リバウンドの活躍を見せて勝利に貢献した。ニックスの指揮官、トム・シボドーは「この2人に関して重要なのは、彼らがリングにアタックしていることだ。RJのリムアタックのアグレッシブさ、そしてジュリアスの今日の活躍は素晴らしかった」とバレットとランドルについて語った。

特にランドルは健康安全プロトコルからの復帰戦だったこともあり、シボドーは「プロトコルを終えたばかりで、彼がどうなるのかは私たちには見当もつかなかった。でも、信じがたい奮闘ぶりを見せてくれた」とランドルを称えた。「彼は私たちを変えてくれる。それが彼の才能なんだ。スピードを生かしてプレーすることもできるし、パワーもある。それに彼には判断力がある。これらを持ち合わせた彼は、私たちを違うものにしてくれる」

現在18勝20敗と黒星が先行しているニックスだが、ここからの巻き返しに期待したい。