キャバリアーズがウィザーズに圧勝して4連勝、セクストン離脱を受けてディフェンスにより比重を置いて好調をキープ

キャバリアーズがウィザーズに圧勝して4連勝、セクストン離脱を受けてディフェンスにより比重を置いて好調をキープ

2021/12/05 09:00
ジャレット・アレン

ジャレット・アレン「ペイントを支配することが試合を支配することになる」

現地12月3日、キャバリアーズが敵地でウィザーズを圧倒した。立ち上がりこそ拮抗したが、第2クォーターの頭で2桁のリードを奪い、第2クォーターラスト3分半から第3クォーター最初の3分半までの7分間でウィザーズに得点を与えず、19-0のランで圧倒する。第3クォーター残り1分、ウィザーズはアーロン・ホリデー、モントレズ・ハレル、ダービス・ベルターンスの3人がテクニカルファウルを受けて点差が30を超えた。この時点で勝敗は決し、最終スコア116-101でキャブズが勝利している。

ダリアス・ガーランドが32得点8リバウンド10アシストとトリプル・ダブル級の活躍でオフェンスを引っ張った。ジャレット・アレンは28得点13リバウンドで攻守の要の働き。この試合、キャブズの最初の13得点のうち11得点をアレンが挙げ、そこでガーランドはアレンに4つのアシストを送っている。ダンクにアリウープ、イージーレイアップでのバスケット・カウント。あっさりとディフェンスを無力化するアレンとガーランドのピック&ロールは効果抜群で、試合を通じてウィザーズを苦しめた。

ガーランドは線が細く、スキルで相手をかわすことはできてもペイントエリアでのフィニッシュは得意ではない。だが、フローターとアリウープパスは見分けがつかず、相手ディフェンスを翻弄する。相棒のアレンが良いタイミングでリムに飛び込むことで、相手ディフェンスを引き付け、ガーランドへのマークを緩める。これでガーランドのシュート成功率はグッと上がる。

ウィザーズのラウル・ネトはキャブズのピック&ロールの脅威を認めた後、「ハンドラーに自由を与えたのが一番マズかった。あらゆるオプションを与えてしまっては、守るのは難しい」と語っている。

それでも、このチームの軸はディフェンスにある。ルーキーのエバン・モーブリーはフィールドゴール12本中3本成功とシュートタッチに苦しんで6得点に終わったが、得失点差は+19のアレンを上回る+21とディフェンスでの働きが光った。コリン・セクストン離脱後にガーランドとバックコートでコンビを組むアイザック・オコロはタフなディフェンダーだ。ラウリ・マルカネンはスモールフォワードを任されており、213cmの彼が腕を伸ばすシュートチェックが相手チームの3ポイントシュート成功率を下げさせる。ドライブでかわされるリスクは小さくないが、そこはアレンとモーブリーがカバーできる。

リバウンドでは54-33と圧倒。特にウィザーズに与えたオフェンスリバウンドはわずか3で、セカンドチャンスポイントを与えなかった。アレンは「ペイントエリアは自分たちの場所だと思っている。ペイントを支配することが試合を支配することになり、チームを勝ちに近づける」と言う。「すごく良い感じでプレーできているし、ディフェンスへの自信は強まっている。これは夏からずっとハードな練習を重ねてきた成果だし、今のリーグでトップ5に入ると思う」

「僕らが好調な理由はお互いのためのハードワークができているからだと思う。昨シーズンもお互いのためにプレーしようとしていたけど、エネルギーの量が全然違うよ」

セクストン離脱でキャブズは失速するかと見られたが、ディフェンスにより重きを置くことでむしろ調子を上げている。これでマジック、マーベリックス、ヒート、ウィザーズを相手に4連勝だ。

J.B.ビッカースタッフは言う。「我々は満足していない。まだまだシーズンは長く、成功する時もあれば失敗する時もある。82試合を通してどれだけ一貫していられるか。それが今の我々にとっては重要なんだ」

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