富樫勇樹

大会は8チームが参加し、優勝賞金は100万ドル

Bリーグが東アジアスーパーリーグ(EASL)とパートナーシップ契約を結んだことを発表するとともに、2022年10月から東アジア地域のチャンピオンを決める大会を実施することを発表した。

EASLは2016年に創設され、アジアのプレミアバスケットボールリーグを作り、地域のスポーツを盛り上げていくことをミッションに掲げている。

Bリーグの島田慎二チェアマンは今回の契約締結に関しこのようにコメントしている。「B.LEAGUEは戦略的に日本国内のみならず日本国外での成長を計画しており、EASLと協働することでB.LEAGUEがアジアで市場拡大できると考えております。またEASLに出場することで日本のプロバスケットボールの国際競技レベルを飛躍的にあげることができると考えております」

2022年10月から始まる大会には日本のBリーグ、韓国のKBL、フィリピンのPBA、チャイニーズ・タイペイのP. LEAGUE+から7チームと、中国本土、香港、チャイニーズ・タイペイの選手が集まった1チームの合計8チームが参加。8チームが4チームずつの2つのグループに分かれ、ホームアンドアウェイの総当たり戦形式で対戦する。2022年10月に開幕し、2023年3月にチャンピオンを決定するファイナル4の対戦が行われる予定で、優勝チームには100万ドルの賞金が与えられる。

また、千葉ジェッツの富樫勇樹は「この大会が開催される時点で素晴らしいことだなと思います。ずっと話は上がっていた気がしていたのですが、実際に実現するというのはアジアのバスケットボールにとっては素晴らしいことで、それを一つの出場するというのを目標にこのリーグで良い成績をおさめないといけないので、また新たに目標が出来たのではないかと思います」とコメントしている。