ジャズのドノバン・ミッチェルが練習で22番を着用した理由「自分なりのやり方で敬意を表したかった」

ジャズのドノバン・ミッチェルが練習で22番を着用した理由「自分なりのやり方で敬意を表したかった」

2021/10/04 07:30
ドノバン・ミッチェル

殺害されたユタ大フットボール選手に敬意を表する

現地2日、ジャズのドノバン・ミッチェルは本来の番号である『45』ではなく、『22』の練習用ジャージーを着ていた。その理由は、先月この世を去った、ユタ大学フットボール部の選手に対する敬意を表すためだった。

9月下旬、ユタ大のアーロン・ロウが、プライベートのハウスパーティー中に銃で撃たれて殺害される事件が起こった。ロウは22番を着けていた選手で、彼の前に同じ番号を背負っていたタイ・ジョーダンも、昨年12月に銃の暴発により命を落としている。有望な2選手が短期間に急逝した痛ましい事件に心を痛めたミッチェルは「敬意を表したかった」と、練習後に語った。

「背番号を変えるわけではないんだ。ユタ大とユタは、アーロンとタイに敬意を表した。僕も自分なりのやり方で敬意を表したかった。そういう理由があったんだ」

プロ1年目の2017-18シーズンからジャズでプレーし、今ではリーグを代表するトップ選手の一人に成長したミッチェルは、事あるごとにユタのコミュニティ活動に協力している。

過去にはソルトレイクシティのアップルストアで高額なiPhone修理代を払えずに困っていた兄弟に気づき、代わりに支払う『神対応』を見せたこともあった。同じくソルトレイクシティ内のレストランで食事をしていた際に幼いファンからサインを求められると、わざわざ自分の車に戻って新しいバスケットボールシューズを持って戻り、サインしてプレゼントするなど、NBAを代表する『紳士』としても知られている。

出身はニューヨークでも、ミッチェルにとってユタはNBA選手になるチャンスを与えてくれた大恩のある街。彼は今後も、自分にできる方法でユタに対するリスペクトを表していく。

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