アジアカップ2日目、バスケ女子日本代表はディフェンスで主導権を握りニュージーランドとの接戦を制す

アジアカップ2日目、バスケ女子日本代表はディフェンスで主導権を握りニュージーランドとの接戦を制す

2021/09/28 19:22
女子日本代表

林、ステファニー、ひまわりとオリンピック組が貫禄を見せる

昨日からヨルダンで開催されている女子アジアカップ。日本は予選2試合目でニュージーランドと対戦し、苦戦しながらも62-50で勝利した。

日本の先発は宮崎早織、林咲希、赤穂ひまわり、馬瓜ステファニー、オコエ桃仁花。試合序盤、強度の高いディフェンスが冴えた日本は相手のディフェンスが整う前にオフェンスを組み立てるトランジションバスケが機能。ひまわりがスティールから速攻を成功させ、さらに林とひまわりによる3ポイントシュートで開始3分で8-0とリードした。

しかし、ここから日本のディフェンスとスピードに慣れたニュージーランドの反撃を受ける。立ち上がりは効果的だったディナイディフェンスは裏を突かれ、体格で上回るニュージーランドのインサイド陣にパワーで押し負け、ペイントでの失点が続いた。残り4分で逆転を許すと、焦りからかシュートの精度を欠き、第1クォーターを13-20で終えた。

第2クォーターに入ってもなかなかリズムを取り戻すことができずにいたが、ステファニーがリバウンドで奮闘し、林の3ポイントシュートで我慢の時間帯を凌ぐと、林のスティールからの速攻でようやく逆転に成功し、32-31で前半を終えた。

後半に入ってもニュージーランドを突き放すことができず6点リードで最終クォーターを迎えたが、ディフェンスが機能したことで日本が主導権を握った。序盤は裏を取られたが、振り切られないしつこいディフェンスを見せて相手のオフェンスを組み立てさせなかった。その結果、何度もショットクロックのブザーが鳴り響いた。インサイドもダブルチームでケアし、オフェンスファウルを誘発するなど、パワー不足をフットワークで補った。

さらに日本はオールコートディフェンスで勝負に出る。前半は良いディフェンスをしても得点に繋げられなかったが、ペイントでの得点も増えるなどディフェンスが良いリズムを生み出した。そして、苦しい時間帯を救ってきた林とステファニーが3ポイントシュートを成功させリードを2桁に広げた日本は、最終スコア62-50で勝利した。

ステファニーがゲームハイの15得点を記録し、林が3ポイントシュート4本成功を含む12得点、そしてひまわりが9得点に加えて5スティールを記録するなど、特にオリンピック組の活躍が目立った。

インテンシティの高いディフェンスから主導権を握り、ファストブレイクポイントでは13-0と圧倒し日本の強みを生かせた一方で、リバウンドは33-42、ベンチポイントでも10-30と課題も浮き彫りになるゲームとなった。

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