写真=Getty Images
チームが契約最終年の買い取りも検討と報道
ティンバーウルブズとあと1年の契約を残しているケビン・ガーネットが、現役引退を検討していると報じられている。
40歳のガーネットは少なくともあと1年は現役を続けると見られていた。しかし、『ESPN』によれば、ガーネットはこのまま引退する意向を持ち、ウルブズもガーネットの契約を買い取る方向で調整を進めているとのこと。
1年目の1995-96シーズンから2006-07シーズンまでウルブズに所属したガーネットは、2008年にセルティックスで悲願の初優勝を達成。2013年にはネッツにトレードされたが、2015年2月にトレード拒否条項を破棄してまで古巣ウルブズへの復帰を決めた。ヒザの負傷により年々出場時間は減少しているが、若手中心で構成されるウルブズの指南役として経験豊富なガーネットは代えの利かない選手である。
もし現役続行となれば、前人未到の実働22年目のシーズンを迎える選手が誕生するが、果たして……。
ウルブズは有望な若手が多く在籍しガーネットは指南役として最適な人物であることは間違いない。