デマー・デローザン

「ブルズに再び勝者のメンタリティをもたらしたい」

このオフにフリーエージェントになったデマー・デローザンは、スパーズからサイン&トレードでブルズに移籍した。

現地8月13日には入団会見が行われ、デローザンは、ザック・ラビーン、ニコラ・ブーチェビッチ、ロンゾ・ボール、アレックス・カルーソとのプレーを楽しみにしていると語った。特にポイントガードのロンゾについては「彼が高校時代から、ファンとして好きな選手だった」とコメントしている。「彼はチームにダイナミックさをもたらしてくれる。そのチームの一員になりたかった。今シーズンのロンゾには最高のプレーを見せてもらいたい」

ブルズへの移籍が決まる前には、ロサンゼルス出身ということもあってレイカーズ行きが噂された。デローザンは、ブルズを選択した理由を次のように語っている。

「ブルズは歴史のあるチームで、ここ数年は良いシーズンを送れていなかった。その悪い流れを変えることがモチベーションになった。球団に再び勝者のメンタリティをもたらしたい。チームのロスターには、責任を持って勝つために取り組む選手が揃っている。ブーチェは大学時代から知っている選手だし、ザックもスタッツを求める以上にメインステージでプレーすることを望んでいる選手。ロンゾも同じだし、カルーソも勝っていたチームから移籍してきた。とても魅力的な要素が多くて、その一員になりたかった」

ベテランとしてブルズに加わったデローザンは、新メンバーがフィットするかどうかという疑問に「フィット云々を口にしている人たちは、きっと一度もバスケットボールをプレーしたことがないのだと思う」と答えた。

「批判の声もあるみたいだけど、チームの全員が同じ方向性でやっていて、勝ちたい気持ちがあるのなら、フィット云々の話は関係ない。みんなの思いが勝利で共通していれば、チームは一つにまとまり、必要な形になっていく。ケミストリーは、そうやって形作られていくんだ」

新シーズンでのチャレンジについて聞かれたデローザンは「また寒い気候に慣れることかな」と笑った。そして「それ以外では、責任を持ってプレーして、全員に特別なことを成し遂げられるという意識をもたらすこと」と、続けた。

「これまでのキャリアもそうだったけれど、僕はチームを作り直して、再び成功をもたらしてきた。ウチの選手もそれぞれ自覚と責任感のある選手だから、チームをまとめて、適切なコンビネーションを生み出して、成功に導きたい」